LONGCHAMP ロンシャン ル プリアージュの、ナイロントートバッグ。
軽くて、折り畳みもできて。
とっても使い勝手が良いですよね。
エルベシャプリエのトートも持っていますが、
比較するとロンシャンの方が少しナイロン生地がやわらかいような気がします。
(使い込み具合の差かもしれません笑)
この度、少し先に予定している旅行用に、
ロンシャンのナイロントートバッグを購入してみました。
購入したのは、メルカリの中古品です。
![まーりー](https://ma-ry-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/9e7b3ad13b66d6383119bb3ae642fb9a.png)
そんなに何回も使うわけでもないし、、お安く済ませたい!
ちなみに、私はZOZOTOWNユーズドも時々利用しますが、
ダメージ具合がわかりにくいことも多々あり、難しく感じることがあって…。
同じリサイクル品でも、セカストは実物を見ることができますし、
メルカリは、出品者さんの対応にもよりますが、
質問すれば答えてくれたり、ダメージ部分の写真の追加もお願いできたりします。
そんなわけで。
セカストパトロールが私のライフワークの一環ですが、
メルカリもかなりの頻度で利用している次第でございます。
今回メルカリで購入したものは、
側面や持ち手には大きなダメージはなく、
底面の四つ角にスレや穴あきがあるという状態のものです。
あいていた穴は、こんな状態でした。
貫通、していますね。
![角の穴](https://ma-ry-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_8053-scaled-e1693285292528.jpeg)
![中から見ると](https://ma-ry-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_8054-768x1024.jpeg)
今回、特別な道具を使わずに、家にある裁縫道具で簡単に直してみました。
良かったらどうぞ最後までご覧くださいm(__)m
ダメージの状態によってはこの方法で補修できないこともあると思いますし、
必ず成功をお約束できるわけではございません。
チャレンジの際は自己責任でお願いいたします!
用意するもの
さて、さっそく補修にチャレンジです!(私も初めてやってみます)
補修前はこんな状態でしたね。
![角の穴](https://ma-ry-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_8053-scaled-e1693285292528.jpeg)
この後ご紹介する方法で補修が完了すると、角はこのような感じに仕上がります。
![完了](https://ma-ry-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_8070-1024x768.jpeg)
用意するものは、以下の通りです。
- 太めの針
- 丈夫そうな糸
- ハギレ、または布製のリボンなど
- ハサミ
![針と糸](https://ma-ry-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_8063-768x1024.jpeg)
![リボン](https://ma-ry-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_8064-768x1024.jpeg)
ボタンつけ糸、という糸と、幅1.5センチほどのリボンが家にあったのでこちらを使用しました。
今回くらいの大きさの穴ですと、
一か所につき、リボンは2.5~3センチくらいあれば足りると思います。
4ヵ所直す場合は、リボンは12センチくらいあれば足りますが、
縫うことに自信のない方は多少大きめに使って、
あとから余分を切り落としてもいいかもしれません。
補修の手順
これからご紹介するバッグの補修は、
小中学校の家庭科くらいの経験があればきっとできます。
ぶっちゃけ、裏側なので、ちょっと糸が絡まったりしても見えません笑。
それでは、順を追ってご説明します!
①まず、バッグを丸ごと裏返します。穴の位置などを確認しましょう。
![穴1](https://ma-ry-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_8060-768x1024.jpeg)
![穴2](https://ma-ry-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_8061-768x1024.jpeg)
②縫う時に邪魔になる部分があれば切り落とします。
![切り落とし](https://ma-ry-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/64E9FB33-350A-4B6C-BC62-123CC149C502-1024x1024.png)
画像の赤丸のとんがりが大きい場合に先端を切り落としておくと、
この後縫いやすいです。
この時、誤ってバッグの本体生地を切ってしまわないように、
くれぐれもご注意ください!
もし失敗が怖かったら、切らなくても大丈夫です。
![はしっこ](https://ma-ry-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_8067-768x1024.jpeg)
③リボンまたはハギレで穴を覆い、その上から針と糸でチクチク手縫いします。
最初と最後は玉結びにしてくださいね。
![リボンでくるむ](https://ma-ry-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_8065-768x1024.jpeg)
これを4ヵ所(または補修したい箇所だけ)、繰り返します。
コツは、バッグの際を狙いすぎると、針でバッグ本体をちぎってしまいそうになるので、
もともとの製品にある縫い目から始めて、
残り5ミリくらいのところで玉結びで終了すると失敗しにくいと思います。
ぎりぎりまで縫い進めたくなりますが、ちょっと手前で、とめましょう。
リボンで補強のため覆っていて見えにくいですが、
穴をしっかりカバーしているか確認しながら縫いましょう。
4ヵ所縫い終わりました。
![4ヵ所](https://ma-ry-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_8068-768x1024.jpeg)
表に返して確認します。
![表で確認](https://ma-ry-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_8069-1024x768.jpeg)
真四角だった底面の、角を丸くするような縫い方をしていますが、
表に返すとそれほど気にならないかと思います。
角だけでなく、もともとの底面の縫い目の内側を直線に2本縫う方法もありますね。
私は、容量が小さくなるのが嫌だったのでこの方法で縫ってみました。
縫う距離が短いので、まっすぐ縫えなくても目立ちません。
縫うところが少ないので、時短にもなるでしょうか(^^)
おまけ 底板も入れてみよう!100均シートまな板
無事に穴がふさがったバッグですが。
思ったよりも生地のコシが弱く、
心もとなかったので底板を入れることにしました。
使ったのは100均のシートまな板。
![まな板](https://ma-ry-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_8056-768x1024.jpeg)
しかも使用品笑
だって、外から見えないから・・・。
思い立ったらすぐやりたい方なので、包丁の切り跡はこの際気にしません!
そこの形に鉛筆で印をつけ、はさみで切ります。
角は、とがったままだとせっかく補修したのにバッグに傷がつきますので、
丸く、整えてくださいね。
![はさみ](https://ma-ry-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_8059-768x1024.jpeg)
ちなみにこのはさみ、楽天ふるさと納税でいただいたものです。
ハサミまであるなんて!と思って、選んでみました。
とてもよく切れてお気に入りです。
おすすめですよー(^^)
![底板](https://ma-ry-blog.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_8071-768x1024.jpeg)
カットしたものを底面に入れて、完成です!
なかなか、満足のいく仕上がりになりました。
内側までもっと美しく!という方には、新しいまな板シートでやってみてください。
ちなみに今とてもほしいのがこちらのバッグインバッグです。
これは荷物の整理ができるだけでなく、バッグの中に入れるとバッグが自立するらしいです。
他のバッグでももちろん使えそうですし、心惹かれます(^^)
まとめ
いかがでしたか?
家庭科くらいの技量でもできそうですし、
腕に自信のある方は私よりもっときれいに直せるかと思います!
コーティングされている生地なので針を入れるのに躊躇しなくもなかったのですが、
思ったよりきれいに仕上がったので記事にしてみました。
どなたかのお役に立てれば幸いです。
質問や、感想などお気軽にいただけたらうれしいです。
ご覧いただきありがとうございました。
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